2024年12月8日(日) 名島啓太氏講習会
名島啓太先生をお迎えして3回目となる合唱指揮法講習会、
今回は<基礎編>として、 ・腕の動き ・演奏の開始、終了 ・テンポ、強弱の変化etc.を
先生自ら具体的な例を示してご指導くださり、<実践編>では、源田俊一郎氏編曲の
「ふるさとの四季」前半を題材として、会員がモデルとなり指揮の実践にチャレンジしました。
日頃あまり経験出来ない合唱指導に即した講習会、嬉しさとドキドキの緊張をほぐしてくださる
かのような、ユーモアを交えた分かりやすい名島先生のご指導にどんどん引き込まれ、
合唱指導者としてとても幸せなひと時となりました。
「simple is best」を強く感じた一日でした。 (Y・M)
2024年6月30日(日) 田中朋子氏講習会
『合唱指導者のためのフランクリンメソッド~より豊かな表現のために』
25周年記念演奏会も無事終わり、
会としては初めてのプログラム、『フランクリンメソッド』です。
動きやすい服装で、とのこと。「何をやらされるのだろう?」
まるで露天商?のように並べられた数々のグッズは、
自分の身体の中に神経を集中してみる時間もたっぷりあり、
身体の声に耳を傾けて自身の現状を把握すること。
ああ、自分を否定するようなジャッジばかりしていたなぁと猛省。
メソッドのほんの入口だったのであろう今回に引き続き、
2023年9月3日(日) 岡雅章氏講習会
『合唱指揮者のためのスコアメーカー活用講座』
河合楽器のソフト開発に携わられた先生による『スコアメーカー』の使い方講座、という認識で参加いたしましたが、なんと!先生ご自身、バッリバリの合唱人でいらっしゃいました。
2時間の講習の間、終始"合唱愛”が言葉の端々にあふれ出て、何とも熱い講座となりました。
現在スコアメーカーを使っている、というメンバーは2割程度でしたので、今回は《基礎編》と銘打っての講座でしたが、経験者もまだまだ知らなかった便利機能を教えていただき、経験者・未経験者ともに充実の一日となりました。
「セールスに来たわけではないので…」とおっしゃりながら、『分析拡張キット』という、合唱指揮者にとって垂涎ものの商品の紹介がありました。今、完全に購買欲を掻き立てられております(笑)
合唱人のためのソフトといっても過言ではないスコアメーカーでした。
先生。酷暑の中、遠路はるばる浜松から大阪まで来てくださってありがとうございました。
日々進化し続けるスコアメーカーに置いて行かれないよう?私たちも頑張らねば! (H.Y.)
2023年5月14日(日) 高嶋昌二氏講習会
【高嶋昌二氏講習会を受講して】
南 佳江
2022年12月11日(日) 松下耕氏講習会
松下耕先生の講習会ということで、たくさんの聴講者をお迎えして 会員と共に合唱を学びました。
モデル団3団の演奏のそれぞれに、アドバイスを頂きながら 曲が作られた時のエピソードなど楽しくお話して下さいました。
明るいお人柄で途中はノリノリでダンスのごとく振って下さったり
最後に平林知子先生のピアノで会場の皆様全員で「ほらね、」を合
「歌は大切な友達」の思いと、「また耕先生とご一緒したいなぁ」
2022年9月24日(日) 三原徹司氏講習会
『ナレーターから学ぶ』
関西圏のメンバーが会員の多数を占める私たち。三原先生から終始漏れ出てくる(?)大阪弁に対する愛情、愛着に共感しながら、和やかに講習は進みました。
まずは[ アナウンスメントの基本3項目(アクセント・母音の無声化・鼻濁音)]を中心に学習。
特に母音の無声化は、大阪人の苦手とするところ。
爆笑と苦笑いの時間を経て、後半は[腹式呼吸、母音の発音]へと進みました。
そしてときおり「たとえばこんな感じ…」と言って一瞬読んで下さるナレーションのなんと心地よいこと!
流れるように自然な『音』となった言葉は、伝えるべき意味を持ってすっと身体に入ってくる、
そんな感覚でした。
それはもちろん、知識、技術の鍛練、計算、経験などなどがあってこそ。
今も日々アンテナを張り、学び続けておられる先生のお姿に、出席者一同おおいに刺激を受けた一日となりました。
精進すべき道の一つを再確認できた貴重な講習会でした。
ありがとうございました。 (H.Y.)
2022年5月15日(日) 名島啓太氏講習会
コロナの影響をもろに受け、延期に延期を重ねた本講習会が、ようやく開催されました。
期待値MAX、そして緊張感もMAX。しっかり恥をかく覚悟で先生をお迎えしました。
先生は終始笑顔で丁寧に指導してくださり、会員も徐々にリラックス。
個別にご指導を受け『自己流』に陥りがちな部分を軌道修正、そして情報の上書きが出来た貴重な時間となりました。
先生の指揮で歌う私たちの音が、音楽が、指揮のほんの少しの違いでも明らかに変化することを目の当たりにし、指揮の難しさと同時に楽しさも実感。今講習を新たな入口として、また日々精進したいと思いました。
先生の指揮で歌いたいっ!と思う、魅力あふれる名島先生でした。 (H.Y.)
2021年12月11日(土) 外山恵子氏講習会
今回は、振付師でもいらっしゃるダンサーの外山恵子氏をお招きして、ちょっと場違い…いや、畑違いのダンスに挑戦いたしました。
畑違いとはいっても、歌いながらのパフォーマンスを余裕でこなしている合唱団も少なくありませんし、受講者のヤル気充分な中、講習は始まりました。
まずは姿勢や歩き方のチェックから。
続いて基本的なステップをいくつか教えていただき、いよいよ歌に振りをつけていきます。
先生が下さった題材は YOASOBI の「ラブレター」
音楽へのラブレターなんて、最高です♡
四苦八苦しながらどうにか前半終了。
そして後半は、合唱曲「きみ歌えよ」を歌いながらのパフォーマンス。
もはや歌はほとんどお留守状態?!となり、あちらこちらで謎の動きが出現しはじめますが、
そのたびに先生は的確な言葉でフォローと指導をしてくださいました。その引出しの多さには脱帽です。豊富な経験に裏打ちされた言葉には説得力がありました。やさしく、しかも笑いまでとって!
講習会の最後におっしゃいました。
「多くの中から自分に合うものをストックしていくんです。そうすれば自分のまわりに仲間が集まって良いものができていきます。」
カッコ可愛い先生にすっかり魅せられて講習会は終了いたしました。
私たちをサポートしに来てくださったアシスタントのあかねちゃん、あいちゃん、
ありがとうございました。
先生。こんな私たちですがまた来てくださいますか? (H.Y.)
2021年10月16日(土) 横山潤子氏講習会
緊急事態宣言の間を縫うように奇跡的に開催された講習会。
横山先生、遠路はるばるありがとうございました。
今回はモデル団をお願いしての会でしたが、練習がままならないこのご時世に、
3団のみなさま、よくぞ演奏してくださいました。そのハイレベルな演奏に、横山先生の指導も
ぐんぐんと熱を帯び、時間が足りなくなるほどの熱い講習会となりました。
楽譜に対して忠実でありながらも、音を歌うことに縛られ過ぎないということ。
表現するためには身体も心もフルに使っていくということ。などなど…
楽譜が求めている音楽をもっともっと読み込まなくては!と再認識した一日でした。
作曲家ご本人が自らの楽譜を手に
「なんでここにこんなこと書いたんだろ…?」なんておっしゃって。
キュートでとってもお優しい横山先生でした。 (H.Y.)
【横山潤子氏講習会を受講して】
武庫川女子大学附属中学校高等学校コーラス部顧問 岡本尚子
銀の色、
受講された生徒さんより
先日横山先生のレッスンを受けさせていただきました、
今まで難しかった語りかけるように歌うと言うことも出来るように
『女声合唱によるミサ曲』
延期に次ぐ延期で、やっと実現した辻先生の講習会。
始まって早々、先生のトーク力…もとい!指導力が炸裂。会員はすっかり虜に。
テキストは、「Missa」女声合唱とピアノのために (周藤諭作曲)
前半2曲をご指導いただく予定でしたが、直前に「全曲やりましょう♪」との
ありがたいお言葉。
あわてて譜読みし、当日いきなりの合わせでしたがどうにか歌えたようです。
先生ご自身の体験談などを交えながらの講習会は、
発音や詩の意味などはもちろん、拍子やリズムの意味するところなどなど
多方向からのアプローチで、あっという間の3時間でした。
「どこに出しても恥ずかしい!!」
と、おほめの?言葉をいただき講習は終了いたしました。
<追記>
講習会は3月14日。
「残念ながら今日はホワイトデーなんだよなぁ」
と、ご当地スイーツをくださいました。
休憩時間に皆でいただいてほっこり。
ありがとうございました♪
バレンタイン、お渡ししてませんのにねぇ(^。^) (H.Y.)
2020年9月6日(日) 松本望氏講習会
『ピアニストからの視点で合唱音楽と向き合う』
コロナ禍にあって講習会中止の可能性も見えてくる中、予定会場をホールに変更することができ
どうにか開催にこぎつけたこの日。
松本先生はしょっぱなからフルスロットル!
楽譜に書き表すことのできないディナーミクやペダルの切り方など、
細かく丁寧にご指導くださり、
「ピアノがこう弾くと歌はどうなる?」「こう弾けば?」と、
実験的な内容も次々投げかけられました。
ピアノが変わればそれに呼応して変化する歌。これぞアンサンブルの醍醐味♪
楽譜を読み込むことの楽しさ、おもしろさを再認識。
あっという間の3時間でした。
大きな声をだすこと、合唱することがはばかられるこの数か月…
声の響きの中に身を置くよろこび、リアル合唱を久しぶりに堪能した一日となりました。
(H.Y.)
【松本望氏講習会を受講して】
杉原 直子
松本先生の美しいピアノの音色に感動しました。ピアノのみならず歌、指揮にも関連してご指導下さり、肩の力がフッと抜けるなど、大変勉強になりました。今後の合唱に活かしたいと思います。
コロナ禍での開催でご苦労の多い中、大変お世話になりました。心より感謝申し上げます。
2019年12月8日(日)中井敬二氏講習会
『合唱につながる朗読術』
と題しての講習会。
いつもの合唱講習会とは違うアプローチで大変興味深いお話ばかりで、楽しかった。まず、
「心のプロテクトを外そう!」
そうなんだよねぇ…
出来そうで出来ない。
次は
「MUSTからの脱却」
やりたい!できる!
に変えることで成長度合いは変わるはず~う~ん‥難しいけどやらなくちゃ。
発声の注意点や日本語の特性、また五感を使っての実践から、最後は曲を分析し、再構築して表現者として感動を伝えていく方法を、実に丁寧に分かりやすく教えていただいた。
そして中井先生のお声の素晴らしいことといったら、さすが劇団四季のお方です。
素晴らしい講習会でした。
写真上
ミュジーカル「リトルマーメイド」から〈パート・オブ・ユア・ワールド〉
「キャッツ」から〈メモリー〉を
中井先生のピアノで歌う。
2019年11月2日(土)千原英喜講習会
♪全員合唱「Greetings」を指揮される千原英喜先生
モデル合唱団 陽声たまゆら会(指揮:藤島一子 ピアノ:江口恭子) 写真上段
♪「薔薇のかおりの夕ぐれ」 ♪「みやこわすれ」
モデル合唱団 女声コーラスWINDS(指揮:江川典子 ピアノ:玉城 葵) 写真下段
♪「光のなかの貨物列車よ」
千原英喜氏をお迎えして
藤島一子
この度は、モデル合唱団として、講習会を受講させていただき、ありがとうございました。
たまゆら会にとっては、作曲家の前で演奏するというのも初めての経験で、緊張して喉も固かったように感じました。
「薔薇のかおりの夕ぐれ」では、ピアノと歌の関係性、言葉のニュアンスを細やかに教えていただき、曲に対する先生の熱い思いがひしひしと伝わってきました。
「みやこわすれ」は、ベンチャーズ作曲、渚ゆう子の京都慕情からインスピレーションを感じ、作曲されたとお聞きして、私自身、その曲を知っていたので大いに納得してしまいました。
この曲では、調が変わる時に曲の色を変える、言葉の重み、生き生きと、おしゃれにとご指摘を受けました。私たちの歌は、突っ込みどころ満載ではありましたが、指揮者としての自覚を痛感し、精進したいと思います。
千原英喜氏講習会 モデル合唱団
江川典子
女声コーラスWINDSです。この度、千原先生のモデル合唱団として演奏する機会を頂戴し、
光栄の至りと感謝申し上げます。
私たちは、千原先生の作品が大好きで、これまでにもたくさんの歌を歌わせていただきました。
「明日へ続く道」「アポロンの竪琴」「ある真夜中に」「良寛相聞」「ちゃんがちゃがうまこ」
「ありがとう」「南の絵本」。そして今回「レクイエム・光のなかの貨物列車よ」から
(光のなかの貨物列車よ)〈5〉を選曲いたしました。
この曲は、東北の大震災の時、福島にお住いの詩人和合亮一氏が書かれた詩に、千原先生が組曲として作曲された最終曲です。重いテーマの曲ですが、最終曲〈5〉はどこか希望の光を感じるところや、千原先生の親しみあるメロディが時折、顔を覗かせて、私たちをホッとさせてくれるところが大好きで、歌ってみたいと思いました。
先生のご指導はきめ細やかで、本当に分かりやすく、私たちの心に深く入っていきました。
日本語として分かっていても、この曲の中で、どういった背景なのか、またどのような心情なのか、そして実際の表現はどうすれば良いのか、など。
そういった部分を、先生はすべてご指導下さり、本当に嬉しく感じました。
「父と母」は、何を指しているのか、「ありがとう」が何回も出てくるところの歌い分け、心の変化も大変良く分かりました。
先生のご指導を賜ってから、以前にも増してこの曲がみんな大好きになりました。
発声や声の出し方などは、まだまだ課題は山積していますが、もっと素敵に歌うためにも、基本を大切に、一生懸命努力しないといけないと思いました。頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
♪講習会の最後に千原英喜氏と会員
2019年1月12日(土)~13日(日)新大阪ココプラザ
20周年記念演奏会に向けて、合宿をする。
客演指揮者、清水敬一先生、ピアニスト藤澤篤子先生との練習風景。
東京国際合唱コンクール 2019年7月26日(金)シニア部門
女声合唱曲集「あめちゃん」曲:信長貴富 女声合唱組曲「アポロンの竪琴作」曲:千原英喜
写真左上 写真右上
最終日 表彰式 表彰状 シニア部門1位
(代表 福田美保 幹事 江川典子参加) 金賞受賞 金5万円 清酒1升
写真左下 写真右下
♪ピアニスト 藤澤篤子先生
お忙しい中、東京までお付き合いいただきありがとうございました。
♪後日、藤澤先生を囲んで打ち上げをしました。
シニア部門で第1位に輝き、
そして、ファイナルグランプリに出演。
大変貴重な経験をさせていただきました。
こんなに心躍る嬉しいことは、久々です。
平成30年度 講習会
以下、30年度の行事は すべて終了いたしました
平成30年度 第2回講習会
ピアニスト
~前田勝則氏をお迎えして~
〈伴奏法から合唱へのアプローチ〉
2018年9月2日(日)
13:30~16:30
於:さんくすホール
←左写真は前田勝則氏のピアノで
会員全員が「きみ歌えよ」(曲/信長貴富)を歌う
前田先生の、細く長い美しい手! 小学1年生の時、すでに1オクターブが届いていたそうです。
5歳からピアノを習い始め、今日までピアノを嫌いだと思ったことがないんだって‼凄いです。
そして、レコードに合わせてピアノを弾いて、楽しんでいたお話をお聞きし、やっぱり才能溢れる方は、幼少の時からエピソードが尋常じゃないです。(*_*;
親しみやすいお人柄とソフトな語り口で、すぐに先生の魅力に引き込まれ、あっという間に時間が経ってしまった感じです。コーラスのピアニストとしての役割について、ピアノの攻略法など、
なかなか聞けない話が満載でした。参加した指揮者、ピアニストから、「講習会来て良かったぁ~」、「勉強になったぁ~」と、絶賛の嵐でした。
前田先生の講習会を受講して 女声合唱団しふぉん指揮者 藤島一子
伴奏法から合唱へのアプローチというテーマで前田先生がどのように進めていかれるのか全く予想ができず、私達しふぉんは下手なりに練習はしてきましたが不安でした。年齢を重ね、文句は多いけど人に言われると傷つきやすい団員共々・・・
しかし、先生は引きつって演奏した私たちにとても優しく接して下さり、ピアニストにも細かくアドバイスして下さり、初めての経験だったと思います。私もこんなに伴奏の音にこだわって聴いたのは今までなかったように思います。
今までは歌をまとめるだけで精一杯で、伴奏譜をじっくり見てピアニストと話し合うことは少なかったと思います。弾き方、テンポ一つで曲にメリハリがつき、リズムもすっきり、世界が広がるのを感じました。
私自身、もっとこだわりを持ち、耳でよく聴き、曲を立体的に作れるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。
今回は有難うございました。
ピアニスト 長谷川いずみ
ピアノにも合唱にも、神経を研ぎ澄ませておく事の大切さを改めて実感させていただきました。
また伴奏者としてのご心情も語っていただいたりと、大変励みとなる機会でした。
有難うございました。
平成30年度 第1回講習会
2018年4月28日(土)
伊東 恵司先生
〈合唱のイントロダクション〉
~合唱の本当のキソを身につけよう~
合唱指揮者として大活躍の伊東先生をお迎えしての合唱講習会。大変楽しみにしていた。
「みなづきみのり」のペンネームで作詩活動もされ、これまた素晴らしい詩ばかりだ。また、全国各地で講習会講師、審査員を務めるだけではなく、様々な合唱イベントの企画力もおありで、マルチな才能は凄いと思う。
本日は、伊東先生のご著書〈合唱のイントロダクション〉から、(わたしのなかには)
(いつまでも/We will sing a song)をご指導していただいた。
このテキストは、学校教育で遅れている合唱教育のやり方、工夫を、もっと研究できないか、と思いつかれ、書かれたということだった。
~合唱の本当のキソを身につけよう~のサブタイトルが書かれている。
本当のキソ?? この時点で、自分は本当の基礎がわかっているのだろうか、という不安を持ちつつ、伊東先生の話に耳を傾ける。
まず、先生が、キーボードでメロディーを2小節ずつ弾かれ、覚えて歌って下さいとご指示。
何回か繰り返した後、全曲(16小節の短い曲)を暗譜で歌う。
もうこの時点で、アウトだ。正確に覚えられない。
この後、お互いの顔を見ながら2小節ずつ交互に歌い合うことをやっていくうち、曲も覚えて歌えるようになり、諸注意にも気をつけながら、歌うことが楽しくなってきた。
始めは、集中力や柔軟性を問われているようで、みんな硬さがあったように思う。
伊東先生の主旨は、もちろん私たちを試すものではなく、聴き合うことの大切さや、聴き合うことで、心の扉を開けることが出来ることを、実践で教えて下さったのだ。。
伊東先生の合唱に対する鋭い視点と優しい眼差しから、あらためて合唱指揮者のやるべきことを、
教えていただいた。
5月14日(日)吹田さんくすホール
岩田達宗氏(オペラ演出家)講習会
テーマ『頭・心・全身で歌おう』
〈行列の出来るオペラ演出家〉として
国内外で大活躍の岩田達宗(たつじ)氏を
お迎えして合唱講習会を開催しました。
2つの合唱団がモデルとなり、実践的に身体全体を使ってご指導いただきました。
モデル合唱団:女声合唱団コール・ブリランテ
女声合唱団こーろ・あろーどら
2017年11月23日(祝・木)
本山秀毅先生 合唱講習会開催
場所:吹田さんくす集会室
曲目:O VOS OMNES
コチャール・ミクロシュ/作曲
明日へ続く道
星野富弘/詩 千原英喜/曲
合唱指揮者に大切なこと、また必要な技術などを様々な視点からご指導いただいた。
会員が歌う講習曲を、鋭い洞察力と豊富なボキャブラリー、的確なアドバイスでみるみる変化させてしまわれる凄さを体感。まさしく“本山マジック”に魅了された講習会となった。
合唱指揮者としての大切な要素を全て網羅していただいき、大変良い勉強になった。
4つのポイント
1.声に対する技術 2.楽譜の読み方 3.指導する技術 4.指揮をする技術
2017年12月3日(日)
名島啓太先生
実践的指揮法 応用編
場所:さんくす集会室
テキスト
女声合唱組曲「水のいのち」全曲 高野喜久雄/詩 高田三郎/曲
名島先生の指揮のお姿はかっこ良い。ただ格好が良いだけではなく、歌うものにとって、
まさしく歌いやすい指揮。それは明確に拍を示しておられ、なおかつ見えない息の流れをも描き、そして次の音楽を示していかれる、音楽の質感までもコントロールされる指揮!おお!なんと、
凄すぎる!!
会員の一人一人の悪いクセや、知らぬ間に歌を台無しにしてしまう棒振り、次をどう歌わせたいかで変わる指揮など、細かく丁寧にご指導していただいた。